プリザーブドフラワーとは?
プリザーブドフラワーとは?
- 見た目は生花、でも枯れない不思議なお花です。
- 生花を加工して作っていますが、香りはありません。
プリザーブドフラワーは、なぜ枯れないの?
- 生花が一番綺麗な状態で咲いているところを切り花にし、枯れないように加工しています。
- メタノールやエタノール等の低級アルコールを主成分とする液で脱水させ、同時に脱色させます。
続けてポリエチレングリコールや高級エタノールなど保存液となる不揮発性溶液で水分と置き換え、染料で着色させた後乾燥させます。 - ドライフラワーと異なり、花弁のみずみずしさ鮮やかさは生花と比べても遜色なく、触れても柔らかい花です。
枯れないって、永遠に咲いているの?
- 保存状態が良ければ10年以上保存できると言われています。(日本の場合は湿気が多いので2~3年位)
生花のように、萎れて枯れる事はありませんが、色の退化、花弁のヒビ、破損が生じる場合があります。
プリザーブドフラワーは、いつからあるの?
- 1991年にフランスで商品用に開発し有名フラワーデザイナーが相次いで作品に取り入れたことにより日本を含む世界中に広まりました。
枯れない以外の特徴は?
- 着色によって現実にはない色合いの花も作りだされています。(青や黒の薔薇など)
- 生花と違って、花アレルギーの心配がありません。(ユーカリなど匂いが残る物に反応する方もいます)
- 水を与える必要がないので、手入れが簡単、夏場に水が腐る事もありません。
- 花弁をカットしたり、花弁を付け変えたり、全く違う種類の花を作ることが出来ます。詳しくはこちらをご覧ください≫≫組み替えて作るプリザーブドフラワーの花(YF)とは?
取り扱いの注意点は?
- 水気に弱いので、湿気のある所には置かないでください。
直射日光など、紫外線によって褪色することがあります。 - 布などに長時間接したままにしておくと、染色に用いた染料が色移りすることがありますので、カーテンや白い壁などに接触させないでください。
- また、コサージュなどは衣服に付けたままにしないで下さい。
エアコンやヒーターの風が直接当たらないようにしてください。(乾燥しすぎると、花びらのひび割れの原因になります)
当教室のプリザーブドフラワーについて
- オーダーアレンジ、レッスンに使用しているプリザーブドフラワーは、一流メーカーのプリザーブドフラワーを使用していますので、取り扱い注意を守っていただければ、数か月で色落ち、カビが生えると言う事はございませんので、安心してご利用いただけます。
- 1輪1輪の薔薇を丁寧に組み換え、開花していますので衝撃によって散ってしまうと言う事が無く、市販のプリザーブドフラワーより長期間楽しんでいただけます。
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